ポジネガドラゴンズ

中日ドラゴンズのことを温かい目、心で見守る。いわゆるドラ吉です。時にポジティブに時にネガティブ全開の記事を書きますので情緒不安定と思われるかと思いますが、ドラゴンズ愛ゆえということでご容赦下さい。
たまに他球団のことを呟くかもしれませんが、他球団ファンの方その時はよろしくお願い致します。
こうやって文字をおこす機会はあまりなかったものですので、文章がおかしな部分もありますが、努力していきますのであたたかく見守って頂ければと思います。
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森繁和監督の最初の言葉

今日は仕事の都合上家に帰れず、泊まりということになりました…

取り敢えず森繁和監督インタビューの全文を載せます。一部報道では抜粋として切り取られてしまうので、敢えてこれを記事として取り上げます。

どう読んで何を思うかはみなさん次第。

個人的な感想は明日に書きます。

ご了承下さい。

かなり読み応えありますよ。


以下はスポーツナビより


最下位で今季を終えた中日を率いることになった森繁和監督。「いい形で次の人にバトンを渡したい」と語った

最下位で今季を終えた中日を率いることになった森繁和監督。「いい形で次の人にバトンを渡したい」と語った。

 中日の森繁和・新監督が29日、愛知・名古屋市内で就任会見を行った。シーズン6連敗という不本意な形での締めくくり、前日も延長12回の末にサヨナラ負けを喫して迎えた会見。本来であれば祝福ムードが漂うはずの就任会見も危機感に溢れる会見となった。


“森繁和”という持ち前の人間味あふれる人柄から時折笑いを誘う場面もあったが、厳しい船出を重々受け止めた言葉からこのチームが抱える課題と問題を誰よりも理解しているように見て取れた。


以下は会見要約。


■森監督あいさつ


 監督の要請を受けまして、『このまま代行ではなく監督』として引き受けることになりました森です。われわれには苦い、ものすごく厳しい1年間ではありました。代行をしてからも(谷繁元信監督と)同じようにスムーズにはいきませんでしたが、要請を受けた日からいろいろと試したりしました。でも、そう簡単にはいかないなと思いました。


 皆さまが言っている人たちが監督になるだろうと私も思っていましたが、私が監督になり、このキツく厳しいときに、いい形で次の人たちに(バトンが)渡っていければという思いで受けました。昨日の試合が終わったばかりで、今日こういう形で、この会見を開かせていただきまして、皆さまにはこれから力をお借りしながら、またイジメられながら来年のことを考えながらひとつ、ふたつ、まだまだやらなくちゃならないことがありますから、それをひとつずつ片付けていきたいと思います。

就任要請にすぐ返事できなかった

――前日までシーズンを戦い、今日の晴れやかな会見をしている気持ちは?


 そんなに晴れやかなものはないですね。昨日のゲームの続きで、あのときこうしていれば、というものもあるし。これから来年の140何試合戦うことで苦しむのか、と。でもこれ以上、どん底に落ちることはないだろう、と。今後のことに関して考えるのがツラいときと、ちょっと楽しいときと。でも組閣のこととか二軍監督とのこれからの相談とかいろいろなことがありますけど、まぁこれから厳しい方が、苦痛の方が多いのかなという感じがします。


――監督の打診があったのは?


 ナゴヤドームの最終戦(9月25日)、阪神戦のときに私はコーチ室にいて監督室は空いていますからそこに呼ばれて。そういう話があって、すぐには返事ができませんでした。今回の東京ドームに来られたときに改めてはっきりとお答えしました。


――すぐに返事ができなかった葛藤は?


(谷繁元信)前監督がああいう状態で休養され、そのあと代行として何試合かやりました。それまではピッチャーを中心にいろいろ見ていましたが、思うようにいかないこともありました。野手、バッターの方も見ていくうちにピッチャー以上にうまくいかないことも分かりました。このままでどのくらいのものができるのかという不安もありました。ただ、ケガ人が数多く出てしまったということで、その埋め合わせをしながら補強とこれからのメンバーを揃えてやっていく上で、ある程度のものはできるのかなという実感はありました。


 多少というより不安の方が大きかったですが、このままでは終わるわけにはいかない、と。投手陣が規定投球回数をひとりも達成できず、10勝投手も誰も出なかったという経験が今までまったくなかったので、このままで終わらせるわけにはいかない、もう一度イチからやり直してなんとか次の人に渡せれば(いい)。


 まぁでも、そこまでは考えていません。来年1年間をどうやってこいつらを(鍛え上げるか)ということしか考えていません。投手では小笠原(慎之介)が出てきたり、野手でも若い人たちを使ってきたので、ある程度明るいものが出てきたら。まぁ他の人が苦労するんなら俺が苦労しても一緒かという気持ちでお受けしました。


――就任会見で「次の監督へ」という言葉は珍しい。その真意は?


 私自身も一応(コーチとして携わった)OBではありますが、現役でやっているわけではない。やっぱり選手で中日ドラゴンズのOB、そういう人たちが監督やコーチをやるのが一番いい。ただ事情として、われわれと同じ年齢の人たちはみんな思っていることとして、次の若い人たちが4年、5年、6年と懸けてひとつのチームを作り上げていくには、今すぐの1年では難しいところまできてしまったという思いがある。どうせ苦しむなら俺がもう一回苦しみましょう、その代わりいい形ができたと思ったら、そのときは退きます。それまで冷たくあしらってもらって結構ですから。(記者へ)書きたければ書いてください、と。ただ、それができなくなったときは覚悟してますから。

大島、平田は必要な戦力

――落合(博満)GMから後押しをする言葉は?


 実はまだ電話連絡していません。どこかの新聞が書いていましたけど、落合がなるか、小笠原(道大)がやるかとかいろいろありましたけど、私自身監督になるなんてことは一度も思ったことはなかった。今回、谷繁前監督の下で働いて初めて監督のツラさ、落合前監督のときはあんまり感じなかったんですけど、年下でもあるということと、今まで野球を違う目で見ていたところもあるので、今回いい勉強をさせてもらいました。それは野手を見れたということと、いろいろな監督を見てきて、みんな我慢強いんだなというのは感じます。


――名参謀といわれた森繁和の参謀は誰になる?


 そうですね、まぁ監督として見ないでください。今までどおりコーチとしてそのまま続いていると思って、ひとつ違う分野で見る形ができたと。あとはこれからどういう人たちにお願いするのか分かりませんが、(自分が)分からないものは分からないと言いますから。その分野の人たちに頼ります。その代わりみんなでひとつになって戦うようにします。


 先発投手が頑張って、リリーフ投手が頑張って、最後のセットアッパーとクローザーにつなぐというのが理想ですが、ひとりが良くても、もうひとりがダメだったら何もならないので、最初から最後まで完ぺきを求めるわけではありませんが、10人、9人揃ってみんなで束になって(やっていきます)。これ以上悪くなることはないでしょう。(報道陣の)皆さんがこれだけ束になってかかってきてますけど、優しくしてください。


――FAの権利を持っている大島洋平、平田良介についての考えは?


 ここでアプローチをしてもいいんですよね? ダメだっていうことはないですよね? ふたりは必要な戦力だと思いますし、いてもらわないと困ります。それでもこれは選手が権利を取ったものですから。どういうふうにするかは最終的には本人が決めるでしょうけど。私が来年も(中日のユニホームを)着るということは昨日の時点では何も言えなかったのですが、今日からはチクリ、チクリ電話をしたり、話をするかも分かりません。ヨソにもFAの権利を取った選手がいますけども、欲しい人はいっぱいいるかも分かりません。でもこればっかりは私ひとりで決められることではないので。とにかくウチの2人は残ってくれると信じています。残らせる努力はしようかなと思いますけど、それでも決めるのは本人ですから。そこがいるのといないのでは次の補強準備もありますから、まずそこを固めてからというのもひとつ方法ですね。


――補強といえば外国人において、今まで森監督自身が目利きをしてきたが今後は?


 できれば自分の目で見ておいたほうがいいのかなというのもあります。ただ、日程のことや行事のことがありますので、その辺はある程度任せられる人が何人か外にいますから。事前に打ち合わせを出来る範囲でしますが、自分の目でというのはあります。


――ベテランの奮起と若手の台頭がチームの課題として残っている?


 皆さんが思っている以上に私も思っていることだと思います。ピッチャーでいえば岩瀬(仁紀)、バッターでは森野(将彦)、荒木(雅博)。岩瀬とは何回か話をしましたけど、最後の炎が消えるまで、フッと消えるかも分かりませんけど、「燃え尽きるまで燃え尽くしてダメだっていうところまできたら(辞めると)言えばいいよ」と。今年1年、彼は彼なりに悩んだと思います。「(投げている)ボールは良くなってきているし、もう1回やりたいんです」という言葉が返ってきたときは、「(引退は)俺が決めることじゃないし、岩瀬が決めることで球団と話をすればいい」と言っています。ベテランはここというときにもうひとふん張りして、いい経験をさせてもらっている若手が来年一歩一歩でもいいし、二歩でもいいし、ちょっと遅れてからでもいいからひとつ上(のステージ)に立ってもらいたい。そしてこれからベテランに追いつこうとしている連中がどれだけ伸びるのか。全員10パーセントアップということを考えながら底上げをしていかないと、今のままでは無理でしょう。来年ユニホームを着る人は、底上げ、目標、行動を起こせと最後の挨拶で言いましたけど、それをさせるように頑張ります。

「選手の底上げが必要。このままならBクラス」と危機感あふれる就任会見となった


――セ・リーグは青年監督で溢れたなか、経験豊富な森監督に注目が集まります。


 そうですね、60歳過ぎた人が去年パ・リーグに入っていきましたけど、あまりいい成績じゃなかったので。それに負けないように同じ苦しみは今年で結構です、と。来年は少しでもいいものが出せるように頑張ります。年寄りの最後のあがきと思ってイジメないで見守ってください。


――森監督から根本睦夫監督を思い出すのですが、理想の監督像は?


 私が言い表すのは難しいところがあるんですけど、兄貴と慕われるようなものも必要だし、親父と思われるのも必要だし。ただ自分の子どもと同じような扱いもしなくちゃいけないときもあるだろうし。あまり手足を出すとことは今は違うかもしれませんが、本当に心のこもった叱咤激励はしていかなくちゃいけないし。一般の社会人と同じようなことができる人間にもさせなきゃいけない。そういうことも(根本さんから)言われてきましたから。それは同じように、私の心の中にあるものは全部出し切って接していきます。それが根本睦夫像です。


――新監督としてファンへの想いやアピールは?


 アピールよりも今回このような成績でナゴヤドームの最終戦でライトスタンド、今回の東京ドームのレフトスタンドのお客さんの声援を聞いていると本当に涙が出そうになりましたね。これだけの成績の悪さの中、最下位も決まり、最後までああいう声援をしてくれるドラゴンズファンってのはすごいなと。本当に感謝の想いでドームのレフトスタンドに行って頭を下げました。これがレフトだけじゃなくセンター寄りまで、サード寄りまでそのぐらいになれる最終戦をビジターで迎えるときはしていきたいし、ナゴヤドームでやるときはライトスタンドまで届くお客さんを入れるような勝ち方でAクラスを目指します。


――他にご質問のあるかたはいらっしゃいますでしょうか?


 ありません(※会場に笑いがこぼれる)。


――広島のようにファンがワクワクするようなチームになるために必要なことは?


 広島の野球を見たとき、ヒット3本で1点も取れないゲームがウチは何回かありました。何とか先の塁を狙う姿勢、ちょっとジャッグルした隙に次の塁を狙う走塁面、そういうものに関してウチは落ちているな、と。1本のホームランで1点を取れますけど、ヒット1本で1点を取れる野球を見習わないといけないと思います。


 あとはお客さんと一体化というのは勝利があるとついてくるものだと思っています。そういうものに早く追いつかないとウチもなかなかライバルになれないと思います。ですから、この秋の練習では私が思っていた以上のものを野手の人たちにはやってもらわなくちゃいけないことが多くなるでしょう。ピッチャーはもちろんこのまま引き続きいろいろなことがあります。それをやりながら、まだ来年まで時間があります。この秋、冬、そして春のキャンプ、そこを本当に大事にして一歩でも近づけるようにしたいと思います。そのワクワクさは、まだわれわれにはあると思っていますので、追いつけるように頑張ります。

早く点を取って守り勝つ野球を――

――谷繁前監督は“守り勝つ野球”を掲げたが、森監督の掲げる野球は?


 谷繁監督とも一緒にやってきたバッテリー、守り勝つ野球は理想だと思います。理想は追いかけます。でも、守り勝つというのは、点が取れて守り勝つもの。監督となった以上、点も取りにいかないといけないし、かといって簡単にひとつのアウトをあげる野球も嫌なんで。1点を取りにいって1点も取れないときと、2点、3点を取りにいって1点も取れないとき、どちらがいいかは判断に任せてもらうしかないんですけど。1点を取りにいって取れなかったときに、ピッチャーが苦しむことは私なりに分かっているつもりでいます。


 だったら1点を取りにいかずに、2点、3点を取りにいってその流れのままの勢いを持っていくという野球も必要なのかなと思います。基本的にはピッチャー、キャッチャー、ショート、セカンド、センターを中心の守り抜く野球が私の理想ですけど、先取点、中押し、ダメ押し。そういうものがあれば、いろいろなことができると思う。


 攻撃にも策はあると思います。それもやっぱりバッティングコーチ、守備コーチ、いろいろな人に相談しながら、話し合いながら、こういうものを取り入れようと。こういうものを取り入れていかなくちゃウチは無理だというものは当然出てくる。


 まずはピッチャーのことが一番心配だと言いましたが、先発ピッチャーを何人揃えようとか、リリーフ陣の7、8、9回はどうしようかということも必要かもしれませんが、タフな強いヤツらを鍛えていきたいなと。7イニング、8イニングを投げる先発ピッチャーや、1イニングをゼロで抑えてくるタフなヤツをひとりでも多く育てて使っていければいいなと思いますし、できればセットアッパー、クローザーを外国人に任せるということも今は考えています。


 それには(外国人が)野手2人、投手2人が理想なのかも分かりません。今年のように野手3人となるとなかなかピッチャーの方はうまく回らないので、この辺はもう一度今の状態、これからの選手の補強を踏まえてしっかりとしたものを球団に相談して補強できるのであればしていきたいし、伸ばしていけるものは伸ばしていきたい。1イニングを任せていける人たちをどんどん作っていかなくちゃいけない野球になるんじゃないかと思います。期待するものはいっぱいありますけど、その建て直しに不安もあります。9イニングで終わると限らない野球、昨日も12回までやってしまうツラさもありますが、それに耐えていくタフな連中を作りながらやっていきます。それが目指す野球といったら、その野球ですね。


 守り勝つといえば守り勝つ、でも点を取らないと守り勝つとはならない。ずっと引き分けのまま1イニング、1イニング延びていくだけになる。早く点を取り、抑える人が抑えて勝つ野球が理想なのかなと思います。その理想ができるのであれば今年のような負け方はできないと思いますから、ひとつでも理想に近づけられるように頑張ります。


――「皆さんがなるだろうと思っていた監督が苦労するなら俺がやろう」と言われた真意として、その監督候補として名前が挙がっていた人物への想いがあるのか?


 そのとおりです。皆さんが思っている人と私が思っている人が一緒かどうかは別問題ですけど、それを考えなかったことはないです。


――建て直しに要する期間はどのように考えている?


 東京ヤクルトが最下位から優勝した年もありましたが、そう簡単にできることではないだろうし。ただ、この状態であればまたBクラスになるという危機感はみんな持っていると思います。そこは底上げも必要だろうし、力を出せなかった人たちが挽回してくれるかで変わるでしょうけど。私としては1年で出来てくれればそれに越したことはないですけど。今年のドラフトやFAも含めて、どのような補強ができるかによって違うと思いますが、1年間でできるのであれば1年目のときにBクラスからAクラスにというのは思うこと。そこを目指していると思います。


――いい形になるにはどのくらいの期間がかかるか?


 それは種を蒔いても芽が出てこない人は出てこないし、水がなければ育たないだろうから。いい人がいれば悪い人もいるという時期が重なると思いますので難しいですね、その質問は。ゆっくり考えてふたりだけでお話しましょう。

筆者 = ベースボール・タイム

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